片付けは、モノだけでなく、自分を不幸にしている習慣も捨てる技術だと思います。片付けを進めていくうちに、私には自分を不幸にしている習慣があると気付きました。
それが、「人と比べること」です。今日は、人と比べる習慣を捨てると、心が平和になるお話をさせてください。
人と比べる習慣を捨てると、悩みが減る。
私は、とてつもなく不幸でした。その原因が、いつも人と比べていたからです。『私には自分の人生があるんだから、他人のように生きなくてもいい。』と簡単に思えたらどんなに幸せか。
しかし、いろんな情報を取り入れるほど、『今のあなたのままじゃダメ、幸せになるためにもっと努力しなきゃ。』と言われている気分になるんです。正直いうと、ストレスでおかしくなりそうでした。
そこで劣等感を刺激して、他人と自分を比べさせる情報やモノを捨てたり、見ないようにしたりしたんです。すると、驚くほど悩みが減りました。
人と比べる習慣を捨てると、生きることが辛くなくなる。
他人と自分を比べて生きる人生は、本当に辛いです。いつも自分を否定しながら生きていくので、心が落ち着きません。ときには、自分を責める、居場所がないと感じるなどして、最悪の場合、自殺することだってあります。
私は、人と比べる習慣を捨ててから、生きることが辛くなくなりました。自分の重いくびきをはずして、やっと自由になれた気がします。まるで、体が軽くなって、大自然の中を楽しく走り回っている感覚でした。
人と比べていると不幸になる。
いつも自分と人とを比べていると、不幸になります。私には、成功者と比べるクセがあって、とても苦しんでいました。自分の長所ではなく、短所ばかりが気になるんです。今の自分を受け入れられなくて惨めでした。
『人に認められるためには、どうしたらいい?』と物欲を満たしたり、劣等感をなくしたりすることしか考えられなかったんです。
人と比べることが、自分を不幸にしていることに気づいてから、この生き方がバカバカしくなってやめました。私は、億万長者にはなれない。身長も伸ばせない。今のままの自分を受け入れよう。そう思ったら、気持ちが楽になったんです。
まとめ
今日は、人と比べる習慣を捨てると、心が平和になるお話をさせていただきました(^^)。人と比べることをしていると、今の自分を受け入れられません。そのため、凄くストレスを感じます。周りの人にも優しくできないし、心が疲れてしまうんです。
もし、あなたが不幸だと感じているなら、劣等感を刺激する情報を、できるだけ入れないようにしてみてはいかがでしょうか?人と比べることをしない習慣にするには、時間がかかります。簡単なことから始めてみるといいと思いますよ。